エベレスト街道トレッキング No.13
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ルクラ(2840m)→カトマンズ(約1400m)
予定通り6:50には飛行機はカトマンズから来ず、待ちに待って13時に飛行機が離陸しました。ルクラの天気は快晴だったので、カトマンズの天気が悪かったのか、滑走路が凍っていたので溶けるのを待っていたのかもしれません。
滑走路が凍っている。
皆暇で滑走路にでてくる
滑走路の先まで。
昼前には凍っていた滑走路もすっかり溶ける。
やっと飛行時が来た。1個前の飛行機は飛ぼうとしたが、エンジン不調か諦めて戻って来た。自分が乗るTara Airは他の飛行機より頑丈そう。背景の山、ヌプラ(5,885m)が今日も美しい。
無事に離陸。
ブロッキング現象がきれいに見える
ヒマラヤの山々
カトマンズが見えてきた
カトマンズ空港到着
宿はタメル地区の北側にあるここに二泊した。ホットシャワー出るし、部屋綺麗だし、クリーニングは靴から寝袋までなんでもやってくれるし(結局服だけ頼んだが)最高のホテルだった。ルクラで飛行機が到着するのを見てからBooking.comで予約した。
タメル地区
タメルハウスのダルバート
タメル地区。トレッキング用具、お茶、コーヒー、曼荼羅など色々売ってます。
そこかしこに寺院もある。アサンチョーク近辺
アサンチョークからダルバール広場近辺
ダルバール広場
クマリの館。17時に行ったが見れず。
スワヤンブナート 夕日
スワヤンブナート ストゥーパ
タメル地区 夜
ダルバール広場近辺 寺院
パシュパティナート
再びカトマンズ空港
キャセイドラゴン
香港到着。2時間ほど待って、キャセイパシフィックに乗り換え関空へ。
エベレスト街道トレッキング No.12
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ナムチェ(3440m)→パクディン(2610m)(1泊)→ルクラ(2840m)
本日はパクディンまで向かいます。一面雪。
ストゥーパ(仏塔)も雪。
ナムチェを出たすぐそこで、ネパール国鳥ダフェの雄がいました。行きは同じところに茶色の雌がいました。どこかの家で飼われている?
鳥な情報は下記を参考にさせてもらいました。
吊り橋も雪が積もっている。
ドゥードゥー・コシ川。
ジョルサレ手前の谷で鹿が絶壁を降りている。
12:00 ジョルサレの小さなレストランで昼ご飯。ここの主人はレストランも経営するし、ガイドもするし、大工もするしとなんでもできる人らしい。二人しかいないので、キッチンのスペースで食べさせてもらった。
ベジダルバートが本当に美味しい。ライスの横にあるのはチャパティだと思ったのでが、これはPapadというらしい。厚みが違うらしいと当時聞いたことをメモしていたが、あとから調べると材料も違うらしい。
下記を参考にしました。
あと、ネパールのチャパティはロッティと呼ぶらしい。
下記にも色々書いていますが、ロッティとチャパティは同じものらしいです。場所によって言い方が違うらしい。
行きに泊まったのと同じ宿に到着。ここで一泊。ここが一番きれいな宿でした。
曇っているので、残念ながらホットはシャワーは出ず。我慢してほぼ冷水でシャワーを浴びました。
安定のダルバート。
ここのキッチンがまた良い雰囲気。
次の日は9時出発。まだ雪が残っている。
12:15ルクラ到着!
雪で飛行機が飛んでいないのか、旅行者がたくさんウロウロしていました。明日飛ぶんだろうか。。
ペルベウ(吉祥結)が入口に掲げられている。
宿到着。
ここでチャイ飲んでダラダラしたり、最後の支払いを済ませたり、ガイドの子供達と会ったりしてゆっくりしました。この日は明日は飛行機が飛びますようにと願いながら寝ました。
エベレスト街道トレッキング No.11
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1/7 ペリチェ(4252m)→ナムチェ(3440m)
宿の様子。どこの宿もこんな感じです。そんなに不衛生ではなかったです。窓は全く密閉してくれないので、アルミシートで覆っていました。
紙に注文した品をすべて書いてくれていて、チェックアウト時に支払います。そこら辺はガイドがすべて対応してくれました。ピザは高い割にはあまり美味しくなかった。。
7:00ペリチェ出発です。
途中、エベレストの方向の風景。少し雲が出てきたが晴れている。
道中は雪が結構積もっていました。
SOMAREの先にある、行きに通った門をくぐり、
パンボジェ、タンボジェも一気に通り越して、
行きにも立ち寄ったPhungi Thengaにて昼食。
やはり米と野菜がうまい!
15:30 ナムチェ到着です。雪が積もっていて驚きました。
雪の中ゾッキョが頑張っている。
AD Friendshipは閉まっていたので、その下にあるCamp de Baseに泊まることとなった。カトマンズに帰ったんだろうな。
標高も下がったので肉を解禁。ヤクステーキを食べた。味は覚えていないが、めちゃくちゃ美味しかった記憶はない。。
宿は松本ヒマラヤ友好会のツアーのご高齢者の方々でいっぱいだった。タンボジェの寺院まで行かれるらしい。いろいろ寄付などの慈善活動もされているらしい。
血中酸素濃度もついに90%まで戻って来た。あとはナムチェを出て以降、浴びていないシャワーを浴びたい!
エベレスト街道トレッキング No.10
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カラパタール登頂、帰路。
1/6 ゴラクシェプ(5150m)→カラパタール(5545m)→ゴラクシェプ(5150m)→ロブチェ(4930m)→トゥクラ(4620m)→ペリチェ(4252m)
朝6時目の前のカラパタールに向け出発。荷物は最小限だけ持っていく。
出発時は暗かったがすぐに明るくなってきた。少し歩いては少し休んでの繰り返し。ここの丘がきつい。
オーストラリア人の方と日本語が少し話せるガイドと共に登った。
ヌプツェ(7879m)の左側に少しエベレスト(8848m)が見えてきた。
中央にアマダプラムも見える。
カラパタール頂上が見えてきた!積石の先の峠になっている部分が頂上。
頂上到着!
ラダックでお土産で買ったタルチョを結ぶ。
エベレスト(8848m)(中央雪の少ない黒い山)。やっと大きく見えた。快晴でよかった! ヌプツェ(7879m)はカラパタールからだと先が尖がって見える。
アマダプラム(6856m)もより際立って見える。ヘリが遊覧飛行している。
下山!
ゴラクシェプの宿でラーメンを食べる。
あとは下山!時間がないので、あまり写真は取れず。
ゴラクシェプ→ロブチェの間で丸々と太った鳥の集団に出くわす。チベットセッケイ(雪鶏)という鳥だそうです。全然人を警戒していません。
ロブチェ手前からのクーンブ氷河
ロブチェを通り過ぎ、トゥクラ前のお墓とアマダプラム(左側の山)。
トゥクラ-ペリチェ間の谷。氷河から溶け出した水が小さい川を作って、下に流れています。
17時ペリチェ到着。時間的にぎりぎりでした。
急いで下山しましたが、高度が下がった分、体は楽だったと記憶しています。
エベレスト街道トレッキング No.9
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ロブチェ(4930m) → ゴラクシェプ(5150m) → エベレストB.C.(5364m)→ ゴラクシェプ(5150m)
朝7時に出発。霧が立ち込めています。
宿で少し話したインド系カナダ人の方が待っていた。ガイドがいなくて、視界悪くて道が分からんので、ついていくとのこと。もう一人いて二人旅のようだが、もう一人はかなり体調悪そうだった。
気温は-20度近く。寒い!
足先が寒く、そのことをガイドに話すと、朝言ったのに靴下2重に履いてないのか?と言われ、確かにtwo socksと言ってたなと思い出して(左右で2足だから何言ってんだと朝は思っていた。2重ね。)、-20度の中、靴を脱いで靴下を2重に履く。。
そうこうして、1時間ほど歩くと霧を抜けて快晴となる。下は振り返った時の写真。
プモリがでかく見えるようになってきた!ゴラクシェプまでもう少し。
そしてエベレスト方面から流れるクーンブ氷河がきれいに見えてきた。
クーンブ氷河沿いを歩いてゴラクシェプ(5150m)に10:40に到着。また霧がかかってきた。
宿で昼食を食べて、12:00にエベレストBCに向けて出発。前に見える茶色い丘がカラパタール、奥の霧がかっているのが白い山がプモリ。
クーンブ氷河沿いに歩いて行く。ところどころ溶けている。
道中ところどころでエベレストが見れた。エベレストは中央の黒い小さい頂。右側がヌプチェ。
エベレストB.C.到着!遠かった!なんとか天気も持ってくれた。
ここの氷河がこれまで通って来たクーンブ・コーラの川の水になる。
エベレスト頂上を目指す人のキャンプありました。シーズンオフのはずだが。
ヌプツェ(7879m)と氷河。10分に1回ぐらい小規模な雪崩が起きていて怖かった。
ちなみにエベレストB.C.からはエベレストはほとんど見えない。
帰り、もう少しでゴラクシェプの宿というところで、吹雪いてきた。寒かったがこれが太陽の光と相まって美しい。
宿に帰ってベジモモを食べる。こんな僻地でも普通にメシが食えて、ロッジで寝れることに感謝。この日は風がきつく、建物周りの道具やら、周りの鳥が吹っ飛ばされていた。幸い屋根は飛ばなかった。
こののストーブでは中国の深圳から来ている方がいて、色々中国のやまについて話した。梅里雪山に行ったと伝えると分かってくれて、中国の有名どころの山を色々教えてくれた。
この日の夜の部屋の気温は-7度程度。部屋の温度を下げないために、この日も窓にはアルミシートをかぶせて密閉させた。
酸素濃度数はロブチェ同等程度(65%~80%程度)、心拍数は少し改善していたと記憶している。ロブチェでヘリで運ばれている人が多いので、ロブチェが鬼門と思われる。
この日は20:45に寝た。
エベレスト街道トレッキング No.8
仕事が忙しくて投稿が中断していましたが、GWの暇な時間を使って残り書きあげるつもりです。いつの日か新型コロナが収束して、自由に旅行に行ける世界に戻るよう願います。その時にこの記事が参考になればと思います。
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ディンボジェ(4350m) → トゥクラ(4620m) → ロブチェ(4930m)
雪が残る中、ディンボジェから300m弱登りトゥクラに向かいます。快晴であたり一面雪景色でした。
朝8時で気温は-12度ぐらいで寒いです。
プモリが見えてきました!中央右の尖がった山です。
後ろを振り返るとタムセルク(右側)、アマダプラム(左側)も見えます。
日が出てきて気温は一気に20度近くに。
4.5時間ほど歩きトゥクラに到着。
ここではシェルパシチューを食べました。
トゥクラから少し登るとエベレストで命を落としたシェルパや登山家の墓地があります。
雪原あたり一面に石塔が並びます。ご冥福をお祈りします。
トゥクラから2時間ほど歩き、ロブチェ到着です。なんとか天気は最後まで持ってくれました。
今晩はシェルパシチューとボイルポテトを注文しました。薪ストーブはイギリスから来た人たちと一緒でした。
普通に座っているだけで心拍数140越え、血中酸素濃度も65%とビビっていましたが、深呼吸してリラックスする音楽を聴いてたり、湯たんぽを首にあてたりしていると、心拍数90、血中酸素濃度80%台に改善して、いつの間にか眠っていました。慣れてない英語で会話していると緊張しているようです。
夜中目が覚めてダイニングに行くと、キッチンでシェルパたちが楽しそうに宴会をしていました。タフだなー
エベレスト街道トレッキング No.7
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チュクントレッキング(Chhukhung 4743m) (高度順応日)
本日は高度順応日でチュクンまで日帰りトレッキングに向かう。
朝ご飯にシェルパシチュー
朝日に照らされるチュクン
タムセルク、カンテガ
アマダプラム(右側)
写真中央の正面の表面が黒い三角形のように見える山がアイランドピーク。もし次来る機会があれば登りたい。
途中、渡る河が石ごと凍っていてアイゼンなかったら先に進めなかった。
チュクン到着。昼ご飯を食べる。ここで会ったイギリス人がトルコのKASという街に住んでいて、写真を見せてもらったが海が美しい街だった。近くに雪山もあるしイギリスと比較して天候も良いし最高で、ぜひ遊びに来てくれと紹介された。リタイヤして地中海近辺でのんびり過ごすというのは確かに最高だと思う。
ディンボジェに戻ってごはん。今晩もベジダルバートを頂く。この宿のご飯は本当に美味しかった。