北京•桂林 2019年GW [前半 北京]
2019年GWに北京と桂林に旅行に行ってきたので記録に残します。
1年以上経っているので店や宿は色々変わってるかもです。北京ダックやビール魚をまた食べたい。
このコロナの状況で当たり前に海外旅行していたことが大昔のことのように感じる。
前半に北京、後半に桂林陽朔周辺を旅行した。
全体スケジュール
北京旅行
今回のブログは前半の北京についてまで記載する。
1日目
北京首都国際空港到着
新しい北京空港(北京大興国際空港)ができる直前で関空から北京首都国際空港に到着した。
The Orchid hotel
歴史的な胡同地区に位置する宿。この宿に泊まったおかけで北京の滞在がとても快適でした。
ちょっと分かりにくいところにある。
宿の周辺は胡同地区でゆったりしている。
また、朝食もとても美味しかった。何種類か選べます。
猫もいます。
雍和宮
北京最大のチベット仏教の寺院。都会にあるチベット寺院は初めてなので、新鮮な感じがした。チベットもいつか行きたい。
花家怡園で北京ダック
今回の北京旅行のメインイベント。皮がパリパリでとても美味しかったです。皮の部分を切って持ってきてくれます。二人で214元(約3600円)でした。
什刹海をブラブラ
石垣の川沿いにおしゃれな店が並んでいる。宿から歩いて行ける。
ここでジャスミンティーを買った。
2日目
故宮
とにかく広い。
午門 ラストエンペラーの映画で溥儀が出ようとしたところを門番に止められていたところ
さらに太和門をくぐって
太和殿 ここで家族連れの方に写真を何枚も撮って頂いた。
”無為”の額が置かれた交泰殿が圧巻だった。
どこかの部屋の天井の龍の装飾
周辺の堀も雰囲気が良い。柳っぽい木が生えている。
天安門広場、天壇
毛沢東の額(天安門)の前に広場が広がっているとずっと思っていたのだが、前は片側4車線ぐらいの大きい道路になっていて、道路を挟んで天安門広場がある。
天壇 祈年殿 一番有名な建物
天壇は皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な祭壇らしい。
京劇
日本からトリップアドバイザーに記載のツアーを予約していった。宿から梨園劇場までピックアップ付、劇場でお菓子付きのプラン。頭に長い触覚をつけた人の踊りが美しかった。躍動感があるが、一部の動作はゆっくりで、緩急のつけ方が美しいと感じた。
テーブルが一緒だった方は四川からの人で、かなりご高齢のおじいさんと夫婦で来られていた。英語と中国語で少し話をした。四川にも京劇に似た川劇というのがあるとのこと。帰ってからYoutubeで見たのだが変面がすごい。
晩飯は宿の近所の大理料理のレストランで魚を食べる。麗江が懐かしい。
3日目
清華大学
妻の友人が清華大学に留学していて、大学内でご飯おごってもらったり、
モバイク(シェア自転車)に乗せてもらって北京大学周辺をサイクリングさせてもらったりと大変お世話になった。
圆明园
有名な十二支象がある公園。巨大迷路が印象に残っている。馬首像が160年ぶりに返還されたと今週ニュースになったいた。
4日目
万里の長城(八達嶺長城)
念願の万里の長城。老龍頭からここを経て敦煌の北西にある玉門関近くの漢代の万里の長城まで続いていることに驚嘆。
行きは百度地図アプリで検索して出てきた宿の南側にある宝鈔胡同のバスで、徳勝門バスターミナルまでいき、そこで877のバスに乗って向かった。結構並んだ記憶がある。バスも次々に来ていた。
行きは崖を登る遊園地にあるような小さな車の乗り物で途中まで登り、あとは歩いて登った。帰りはケーブルカーで降りようと思っていたら、動いておらず歩いて降りた。 距離があって結構大変。山のケーブルカーやロープウェイ関係は毎年長蛇の列を並んだりで運がない。(梅里雪山、崋山など)
帰りのバスでロシア人の方がバス代のキャッシュを持っておらず、後ろの中国人の方にアリペイでお金送金して、キャッシュをもらっていた。日本でもこれから起きそうだなと思っていたが、自分自身はあまりペイペイの送金機能は使っていない。
宿で餃子パーティー(宿主催)
宿の向かいの建物に大きなキッチンスペースがあり、ここで10人ぐらいのメンバーで餃子を作った。メンバーはフランスからのご夫婦、マレーシアの飲料会社eTika(アサヒの子会社)で働いてる方々4名、第一三共の西欧支社で働いている西欧人の方々約4名で日本と関係してる方々が多く驚いた。
5日目
桂林へ移動
宿を出て、土産を買い、東直門まではバスで行き、そこからは電車で空港に向かう。
北京所感、その他
・メシで学んだことは、北京ダック美味しい!羊串美味しい!ジャスミンティー(ジャスミン+緑茶)美味しい!火鍋美味しい!
・小さい屋台のようなところでもアリペイで支払いができてとても便利そうだった。(日本ではようやくペイペイが2018年終わりから使えるようになった状況だった。)
・シェアサイクルもそこら中で使えて楽そうだった。
・空港からは若干黄砂で遠くが黄色っぽく見えた気もしたが空気は特に大阪と変わらなかったと思う。
・行ったところや宿周辺は治安も良かったし、現地の人たちに親切にしてもらって、とても良い印象を受けた。地下鉄、バスも日本のように並んで整列しており、日本の一都市と変わらないなという印象。
・地下鉄の環状線が2重の円を作っていて面白かった。
・北京に1週間程度滞在するなら、北京版ICカードの一卡通(イーカートン)を買いましょう。ネットで調べたら入手方法は記載しています。確か駅で購入しました。
・宿の胡同地区にある羊肉の屋台にはまってしまった。臭みがなくジューシーで本当に美味しい。日本のコンビニでやってほしい。
おでん屋のような店も流行っていた。Gong chaもあったがあまり並んでなかったので嫁が良く買っていた。
・中国のSF小説”三体”を2020年に読んだのだが、実際に北京に行ったことで、色々と描写が想像しやすくなって良かった。