エベレスト街道トレッキング No.15
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最後に全体の感想と今後について書きます。
・良かったこと
・ 大自然の中一日中歩くのは楽しい。普段脂っこいものを食べると体調悪くなるのだが、ストレスがないのかカレーを食べても体調良かった。
・宿のストーブを囲んでいろんな国の人と話せるのが楽しい。インドバンガロールや、中国深圳などの他国の住んでる都市の話を聞いたり、こんな装備があると良いぞ、ここのトレッキングが楽しかったぞ等のアドバイスしあったり、普段日本の会社と家の往復では中々しない会話が楽しい。
・ほぼ要所要所で快晴の状態でエベレストが見れて良かったです。
・ネパール料理はすべて美味しかった。
・視界にナムチェバザールが突然現れる場面、エベレストビューホテルからのエベレスト、アマダプラムの風景は感動しました。
・今回のガイドのプラさんは本当に良い人で気遣いもできて良かったです。
・辛かったこと
・寒い。-20度近くは着こんでいても寒い。
・酸素が薄い。血中酸素濃度65%きるとやばいと聞いていたが、ロブチェでは65%切る場面もあったので、精神的な不安が辛かった。深呼吸すれば70%以上にはなったのだが。
・衛生面が辛い。冬で水道が凍っていて手を洗えるところが少なかった。アルコールティッシュを大量に持って行ったのでそれで手をふいてました。
・英語で話すのが辛い。やはり英語で話すと多少は緊張するので、疲れが一層たまる気がしました。
・気温がころころ変わる。朝は-10度近くだったのに、太陽がでてくると20度近くになるなど気温差が激しく服装の変更が面倒でした。
・水道が凍っていてシャワーが浴びれない。ただ、意外と1週間シャワー浴びなくても何とかなることが分かりました。靴下も1週間同じの履いても死にはしません。(脱いで匂いを嗅がなければ)
・日差しがきつい。サングラスしていたにもかかわらず目が充血してしんどかったです。
・カトマンズ↔ルクラ間の飛行機のがなかなか飛ばない。私の場合はその日中に飛んだのでラッキーですが、飛ぶかどうかわからない状態で4,5時間待つのは中々辛い。
体力や筋肉疲労などは特に辛くなかったです。ダイアモックスを飲んでいたおかげか頭痛もなかったです。
こうして書くと辛いことの方が数も多いし、良く覚えていますね。。
・今後
・英語ネイティブ圏の方との意思疎通が大変だったので、これが今後の課題。ネイティブとのスカイプ英会話の頻度を上げたい。
・次回トレッキングは屋久島の宮之浦岳、ジョンミューアトレイル、大峰奥駈道、アンナプルナトレッキングに行きたい。(海外は2,3年後かな)
・ギアを拡充したい。時計ガーミンを買って、登山の記録をつけるなど。
・ネパール シェルパ族の生活、苦難など色々と学ぶことができた。特に苦難についてはトゥクラの先の多くの石塔が物語っていた。ということで下記のシェルパ基金というものがあるので、気持ちだが寄付をしようと思う。
新型コロナウイルスが早期に終息することを祈りつつ、次回のトレッキング計画をゆっくり立てたいと思う。
エベレスト街道トレッキング 以上